八女 整骨院なかきど

スポーツによるケガ

スポーツによるケガ

もくじ

もくじ

早期回復にはスポーツのケガの特徴を知ること

スポーツのケガの特徴を知る

スポーツのケガの種類と特徴

スポーツのケガは大きく二つに分けられます。それは【スポーツ外傷】【スポーツ障害】です。この二つのケガの特徴を理解するだけでも、予防や再発防止にとても役立ちます。

【スポーツ外傷】とは

一度の大きな外力によって発生するケガのことを言います。

例えば…

  • サッカー中にスライディングタックルを足首に受け足をひねった
  • ラグビー中に相手選手とぶつかり合い鎖骨の骨が折れた
  • 柔道中に相手選手に投げられ、手からを床に落ち手首を痛めた

【スポーツ障害】とは

使い過ぎ(overuse)や持続的な負荷により発生するケガのことを言います。

例えば…

  • 野球中に何回も投球して肘や肩に痛みを感じた
  • ゴルフ中にたくさんスイングして肘が痛い
  • 陸上の練習で走りすぎて足首が痛い

スポーツのケガを治すヒントとは!?

スポーツのケガを治すヒントとは!?

スポーツのケガの治癒期間

治癒するまでの期間を予測しやすいのはスポーツ外傷です。ケガの種類としては、捻挫骨折打撲などです。患部を安静にしながら消炎鎮痛させるための手技治療や電気治療、続いて適正なタイミングでの復帰前リハビリを開始し、徐々にスポーツ復帰していきます。程度にもよりますが、約2週間~6ヵ月の期間で症状軽快、復帰となります。

スポーツ障害は、靭帯の炎症や腱の炎症などが挙げられます。治癒までの期間予測が難しいケガに分類され、理由としてケガの程度を甘く見てしまうことがあります。我慢できないほどの痛みではないことが多く、自己判断で安静にする時間や期間を短くしてしまい長引くケースがあります。

施術者との施術計画をしっかり立てながら、適正な安静期間、治療回数、リハビリメニューを行えば、約1ヶ月~3ヵ月の期間で症状軽快、復帰となります。

早く治す鍵はここにあり!

早く治す鍵はここにあり!

ケガの原因には色々なパターンがあります。その原因が把握できれば、ケガを早く治すことだけでなく再発防止や予防にも繋がり、より長い期間ケガのないスポーツライフを送ることができます。

スポーツ外傷の多くは、強い外力に耐えられなかった身体機能に問題があります。相手から強く体当たりされれば、それを跳ね返すだけの筋力やバランス感覚が必要です。また、パワーポジションと呼ばれる基本姿勢を知らないことや競技特性に合わせたフィジカルスキル不足も問題の一つです。

そのような問題が疑われるときは、手技や電気治療などで痛みを早く取り除き、その後に身体機能を向上させるトレーニングが必須となります。

スポーツ障害の多くは、スポーツ後の疲労回復が十分に行われていないことが原因として考えられます。例を挙げると、練習後のストレッチ習慣がないこと、冷たい飲み物を沢山飲んで体を過度に冷やしたり、お風呂に浸からない等があります。日頃からスポーツを楽しんだり、運動習慣がある人でも、ストレッチ等のセルフケアの方法が分からないという場合も多々あります。指導後に意識して取り組むことで、無駄なケガを減らすことに繋がります。

スポーツのケガを早く治癒させるメニュー

早く治癒させるメニュー

急性期』と呼ばれるケガ直後の状態から、『回復期』と呼ばれる症状が落ち着いてきている状態まで、患者様の症状を見極めた上で次の中から治療方法を選択していきます。

治癒メニュー

《手技療法》

施術者の手や指を使って患部周辺や患部に繋がる筋肉・筋膜・皮膚を刺激し、緊張を緩めたり関節の位置を調整したりすることで回復のスピードを早めます。

《電気治療》

電気治療には電気効果と温熱効果の二通りの種類があります。それぞれの特性を理解し症状によって使い分けています。

《テーピング》

テーピングは人工筋肉とも呼ばれ、筋肉の収縮と同じような伸縮性を持ったテーピングを使用することで、患部の回復、動きのサポート等に役立ちます。