もくじ
知識があるなら意識を切り替えよう
情報通の落とし穴
みなさん、こんにちは。整骨院なかきどのクリエータークルーあべです♪
今回は「知識」についてお伝えしようと思います。
自分の仕入れた情報って特別に感じますよね。
家族や友達よりも「良い情報」を聞いたりすると
誰かに話したくなったり、TVなどで言われてると「知ってる、知ってる」と得意げになることも。
病院や整体、整骨院で先生に健康についてアドバイスや指摘された時、素直に受け止めれますか?
知ってるだけで終わらない
テレビやあるいはネットでみた情報や美容院で何気なく読んだ雑誌、様々な場所で健康に関する情報を目にし、「知識」は増えていきます。
知識をインプットして蓄えることは大切です。
でも、それは「知っている」にしか過ぎません。
「知識」をいくら豊富に持っていても、それだけで役に立つとは決して言いきれず、大事なのはそこからどう行動するかです。
行動してますか?
行動してますか?
行動してますか?
「百聞は一見に如かず」この言葉を耳にしたことはありますか?
百回聞いてもそれは「知識」に過ぎません。
一度でも自分の目で見て体験することが大切だということを伝えてくれています。
知っていることと、実際に経験したこととでは大きな違いがあります。
私も普段レシピをみてお菓子作りをしたときに、実際やってみると思った仕上がりにならないとこがありました。
健康知識についても同じで
「体にいいことはわかってるんだけどね」
「食事が大切なのは知っている、むかし〇〇ダイエットで20㎏も痩せたのよ」
痛みや日常生活に支障がない状態では「知識」はあっても
「行動」してない状態の方が多いのではないでしょうか。
実際、私も「知っている」「わかっている」ことは多いのに
その後どうなった?までたどり着かず
ただの情報持ち人間になっています。
知識から知恵に
実際に得た情報からあれこれやっていくと
新たな気づきや失敗、成功体験など情報の精度は上がり
「得たものがある」=「知恵」に代わっていきます。
「知っている」から気持ちを切り替えて「行動」する事で
知恵になり、その情報はもっと深くなっていきます。
経験は何よりの結果でありとても大切に思えます。
過去の結果は様々な事への判断材料として記憶に残り意思決定の基準になっている方も。
情報の賞味期限
その情報「賞味期限切れてませんか?」
医療や医学の進歩により日々「健康」に関しての情報は変化していきます。
例えば
一日一万歩のウォーキングが健康に良いと聞いたことはありませんか?
万歩計でとにかく一日一万歩を目指す方は多くいらっしゃると思います。
あらゆる病気は歩くだけで治る の著者青柳幸利の中で
「早歩き(中強度)で20分」を加えた8000歩の新しい歩き方を提唱されています。
受付横の本棚にも何冊か用意しています!
私がこの本の中で「そうだったの!!」と驚いたのが
なぜ一万歩と言われるようになったのか?
一日一万歩のスローガンが広まった頃の日本は高度成長期で、飽食の時代、食べ物に不自由することがなくなり満ち足りた生活が出来るようになった。食べ過ぎと運動不足の人が多くなった。
その結果「生活習慣病」が増えた。
肥満男性の平均摂取カロリーが3000キロカロリーであった事から
「3000キロカロリーの消費」=一日一万歩になったそうです。
当たり前のように植え付けられていたウォーキングの常識はこのように作られたことに驚きました。
過去の知識、経験も大切ですが現在の自分の意思決定の材料にしてよいでしょうか?
健康のためにウォーキングを始めようと思った時に、
前は一万歩歩けたからと、年齢や現在の状態を考慮せず「知識」だけであなたの未来を決めてよいでしょうか。
情報のクローゼットを整理
常識になっている事でも新しい情報が出たときに
「そうなの!」とぜひ興味をもって取り込んでいきましょう。
私たちスタッフも日々様々な情報を仕入れ、より健康的な未来を迎えて頂けるように健康についてや最近の治療、栄養、睡眠についてお伝えしていこうと思います。
誰だって、自分の知り得た情報や知識、やり方に執着してしまいます。
習慣になっている場合、なかなか辞めにくい事もあると思います。
ですが今年は声を大にして言います!
知識があるなら意識を切り替えよう!
これは健康だけでなく様々な場面で未来を創っていく行動にもつながります。
世の中の当たり前や常識縛られず、新しい事にも挑戦していきましょう。
もっと健康に、ただなんとなくではない運動習慣を保ってもらうために
何度も言い続ける
選択肢を伝える
理想やなりたい姿に向かってもらえるよう
愛情のある「おせっかい」はじめます!